にゃんふぁんのお部屋

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ねこが大好きな、にゃんふぁんと申します。ねこ好きのための、ネコ好きによる、ねこ好きブログです。

うるう年にまつわる記念日…5月22日は我が子(猫)のお誕生日❤氷室京介・LASTライブツアーの日

お題「わたしの記念日」

 

 

今日は、勝手ながら我が子(ねこ)の話をしたいと思います。

 

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にゃんふぁんのねこ、かいくんです。

 

私は、愛猫を失って数年経ってもねこを家族に迎える気にならず、仕事のストレスに押しつぶされそうになりながらも、なんとか気分転換をしてがんばろうとしていた頃のことです。

そんな気持ちを吹き飛ばしてしまう、まさかの出来事が起ころうとは誰が予測できたでしょうか。

 

家族の大好きな氷室京介。LASTライブがあると聞いてチケットを手に入れ、ライブの前夜に眠れなかったこともあり、当日は朝の陽ざしを感じながらも布団の中で心地よさに包まれていました。

 

ところが、どうも外が騒がしいのです。バタバタ、バサバサ…カァーカァー…ん?うちの庭で何かが起こっている、カラス?なんか気持ち悪いなぁ…と思いながらも、すぐいなくなるだろうと布団から出られずにいました。

 

にゃんふぁん_カラス

 

しかし、騒がしさがおさまらないため庭に出てみると、ねこのお母さんと赤ちゃんがいるではありませんか!もうびっくです。私が出てきたため騒動は収まっていましたが、ねこがカラスに襲われていたのだとわかりました。

 

ねこたちが、またカラスに襲われないとも限らないため保護しようと思い立ちます。でも、母ねこは気が立っていてとても保護できません。仕方なく、まだ目も開かないこねこだけを保護して獣医さんに診てもらうと、3匹のうち1匹はミルクを口にしないので今後は厳しいかも…と言われます。

3匹は眠っていたので布団に包み、後ろ髪を引かれながらもLASTライブに出かけることにしました。

※こねこを置いて行ったのか!とお怒りの皆さま、ごもっともです…申し訳ございませんでした。今は絶対にしません。

 

 

一方、ライブはとても盛り上がりました。家族は遅れてきたものの、それでも初めて見た氷室京介はとてもかっこよくてファンが多いのもうなずけました。

いつも、家族の部屋から流れてきたBOOWYのナンバーを生で聴いている!懐かしい歌にさまざまなことを思い出しながらも、こねこのことが気になると同時に、以前逝ってしまいお星になったねこのことを思い出していました。

 

 

帰宅すると、こねこは音を察知してお腹が空いたよーと騒ぎ出しました。お腹空いたねと声をかけながらミルクをあげます。スポイトであげるのですが、それでもよく飲んでくれるこねこたち。私は、ほっとしたのと疲れたのとで眠ってしまいその日を終えるのでした。―1匹は、獣医さんのおっしゃったとおり息を引き取りお星になりました。

 

次の日から、仕事とこねこの世話、母ねこの保護作業とバタバタした日が続きますが、母ねこは赤ちゃんを返してーとしばらく鳴いていました。それは、とてもつらく哀しい声でしたがどうにもできません。母ねこは、1日に2~3回家の周りで3日間鳴き続けました。今も、その声は忘れません。

 

最初は、以前ねこを失った辛さから里親さんを探すつもりでいた私も、こねこの世話をしているうちに情が沸いて、結局2匹を引き取ることにしました。名前は、雄の子がかいくん、雌の子がくうちゃん、海や空のように大きく元気になりますようにと命名しました。

そこからは、もう皆さまがお察しのとおり、疲れていた私を癒すために現れたようなこねこに私は力をもらい覇気を取り戻します。

 

不思議なことに、こねこたちがふと見せる性格や仕草はお星になったねこさんに似ていました。みかけは全く違うのに…。こねこたちは、お星になったねこたちの生まれ変わりだと思いました。私を心配して、こねこたちの姿を借りてまた私の元に帰ってきてくれたのです。

 

ちなみに、以前お星になったねこたちとこのときお星になったこねこ1匹は、庭の隅で眠っています。2匹のこねこたちも私も、お庭の子たちに見守られながら日々を過ごしてきました。思えば、これがねこさん保護活動の第一歩だったのかもしれません。

 

にゃんふぁんのお部屋_猫

にゃんふぁんの家族。左・くうちゃんと右・かいくん

うるう年の今年、今では2匹も立派な大人ねこになりました。私は、この子たちが幸せに過ごしているよ。とあの母ねこに思いを伝えながら、私自身が一番幸せなことを噛みしめています。

これからもずっと、このことたちの成長を見届けます。時折、ブログにも様子を書きたいと思いますので、皆さまにも一緒にこの子たちの成長を見守っていただければ幸いです。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。